以下の場合、原則失格とする。但し、故意でない場合、事情等を勘案しペナルティーとする場合もある。ペナルティーとは、行為の度合いに応じて、大会本部がその都度判断し1時間単位でペナルティーを科す。
ライフベース(以下、LB)を概ね50~60km毎に7か所、エイドステーション(以下、AS)を概ね20km毎(各LB間に1~2か所)設置する。また、いくつかのLBもしくはASに関門(以下、CP)を設置する。
サポートは、各選手自身が手配するサポート(以下、各選手サポート)と大会主催者が用意するサポート(以下、大会サポート)の2種類がある。
各選手サポートは、以下の規則に従い、選手ならびにペーサーのサポートを行うこと。なお、事前に開催するオンラインによるブリーフィングに必ずサポート責任者が参加すること。参加しなかった場合は、サポートを許可しない。
サポートがこれらに違反した場合は、選手に対してペナルティーを科す。
※サポートありの選手に関してはデポバッグの預かりは行わない。また、LBとサポート可のASではおにぎりなどの軽食は提供しないので、サポートが用意する事。
サポートなしの選手およびペーサーに対しては、大会側が以下のサポートを行う。
※ペーサーの搬送は行わないので、公共交通機関を利用する事
各選手のペーサーは、以下の支援が可能である。なお、事前に開催するオンラインによるブリーフィングに必ずペーサー自身が参加すること。参加しなかった場合は、ペーサーを許可しない。
体調不良、怪我、遭難、天変地異等緊急時の対応は以下の通りとする。
選手及びペーサーは以下必携装備(推奨装備含む)を持って競技に参加すること。なお必携装備チェックは、受付時に全選手に対して行うとともに各LB/ASで無作為に行う。
山岳縦走競技に適した服装・シューズ・バックパック及び以下必携装備を必ず全行程で装備した上大会に臨むこと。
サポート無の選手及びそのペーサーのデポバックを大会主催者が、スタート地点⇒LB⇒LB⇒ゴール地点へ運搬を行う。なお、デポバックは選手及びペーサー1人あたり1個とし10kg程度以内とする。以下、想定されるデポバックの主な中身である。
大会主催者は、選手及びペーサーの事故・傷病などに備えて傷害保険に加入する。傷害保険の加入にあたり、下記の内容を承諾のこと。
大会の開催、継続が困難であると判断した場合は、大会主催者は大会の中止・延期・中断・コースの変更等を行うことができる。
※大会中止等の判断は大会前日正午までに大会公式ホームページ、e-mail及びFacebook等SNSで発表する。
新型コロナワクチン感染防止対策として、選手・スタッフの皆さんに、「7日前までのワクチン2回接種記録、または、72時間以内の抗原・PCR検査の陰性結果」の提出をお願いします
選手、ペーサー、サポート、大会スタッフともに以下の感染症防止対策を講じる。
以下の事項に一つでも該当する選手、ペーサー、サポートは大会に参加できない。
Q:ライフベースにはどんな設備がありますか?仮眠場所とはどのような場所でしょうか?
ライフベースは基本的に屋内施設で、雨や風を避けられる建物の中で補給や休憩が行なえます。また、トイレ、水道、仮眠場所があります。仮眠場所も屋内にあり、コット(折りたたみ型のベッド)を5つほど用意しています。布団などはありませんので、各自シュラフを用意してください。
ライフベースのサポートエリア内で、ご自身の火器の使用も可能ですが、使用できる場所は施設によって異なりますので、スタッフの指示に従ってください。
Q:サポート有りの選手は、サポートカーの中で休めますか?
主に選手間の公平性確保のため、サポート有りの選手でも、サポートカーの中で休んだり仮眠を取ることは禁止とします。サポートは、ライフベースやサポート可エイドのサポートエリア内のみで行うことができます。駐車場はサポートエリアに含まれません。
Q:サポートカーに乗って一時的にお風呂や買い出しに行くことはできますか?
サポートカーに乗って移動するのは、伊吹山山頂付近のドライブウェイの移動以外は禁止とします。選手が自分の足で、コース周辺のコンビニやスーパー、飲食店に自分の足で立ち寄ることはできます。その際は、必ずコースを外れた地点まで戻ってから、コースに復帰してください。
Q:サポート有の参加費は1日あたり10,000円、サポート無しは15,000円となっていますが、早めにゴールした際は返金されますか?
1日あたりの参加費は、算定根拠をわかりやすくするため示していますが、参加費はゴール時刻に関わらず一律となります。途中リタイアの場合も同様で、返金は行いません。
Q:サポートを8日間確保できず、部分的にサポートしてもらう場合は参加費はどうなりますか?
サポートが一部分しか用意できない場合、サポートなしでご登録ください。デポバッグもサポートなしの選手と同様にご用意いただき、大会側で各ライフベースに輸送させていただきます。サポートの方が来れる場所は、デポバッグを受け取ってサポートをしていただけます。
全日程でサポートが用意できない場合、これだけ長いレースですと、予定から大幅にずれることも予想されますのでサポートがこのエイドやライフベースに来れるはずという感じで予定していても、それが叶わない可能性もあります。その場合デポバッグも無し、サポートもなし、大会側のサポートも無しだとレースを続行することが非常に難しくなってしまいます。
そのため、何日間サポートが来れるかにかかわらず全日来れない方には一律でサポート無しとして登録していただき、大会側でデポバッグを搬送するようにさせていただきます。ライフベースなどのご飯も用意させていただきます。ご理解いただけますようよろしくお願いいたします。
Q:ペーサーでもslackに登録して良いですか?
はい。ペーサーの方や、サポートの方もご登録頂けます。今後大会関係者向けに必要となる情報を共有していきますので、ぜひご登録下さい。
Q:1月2月で試走できる区間はありますか?
基本的に積雪がなければ、寒さに気をつければ試走はできますが、積雪の多いエリアは通常の装備では試走が難しくなります。
冬季に積雪の多いエリアは以下のとおりです。
比叡山〜大文字〜大津、東海自然歩道、鈴鹿山脈南部(仙ヶ岳以南)は、あまり積雪はありません。
Q:ペーサー予定の方が8日間ペーサーをしてくれると言っています。8日間同じ人にペーサーを頼むことはできますか?
ペーサーの方が大丈夫でしたら、8日間でも問題ありません。